●●●交差点・橋●●●
【東片端交差点】
国道の両脇に2本の巨大な楠木の老木が不自然な場所に立っています。
いわれは分かりませんが、その木を切ろうとすると祟りがあるといわれ、そのため誰も手を
付けようとはしないそうです。
今では木に御幣が巻かれ、道幅もその木を迂回するように車線が少なくなっています。
昔はさらし首場だったらしく、江戸時代はこの位置より北側は沼地で、名古屋城の外堀と
つながっていたとされます。
【稲永町交差点】
一部では「魔の130度交差点」とも呼ばれている交差点で、何キロのスピードで走り抜け
られるか、昔は暴走族たちが競い合った場所だそうです。
噂では、交差点に人の乗っていない幽霊車(スカイラインGTR)が突っ込んできて、その
幽霊車を避けようとしての事故が多発しているようです。
以前は2車線しか無くもっと鋭角にカーブしていたのですが、今では道路改修工事で見通し
が良くなり、走りやすくなっています。
【喜惣治橋】
ここは昔から水害の被害が多い地区です。
昭和の初期頃も、やはり水害で死者がでており、おばあさんの霊が彷徨っている所といわれ
続けた場所であります。
青の絣模様の浴衣に雪駄草履姿の老婆の霊が、夏にだけ目撃されていたようです。
歩いているといつの間にか横にいて、必ず「明日は雨かのう?」と聞いてくるらしいです。
平成に入ってからはあまり噂は聞かくなりました。