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【東谷山】
名古屋市北東部、守山区と瀬戸市の境界地に東谷山(とうごくさん)があります。
標高198メートルの山で、夜景が見渡せるデートスポットでもありますが、心霊スポット
としても地元では有名な場所です。
東谷山は釣り堀の池やフルーツパークなどもあり、昼間はちょっとした観光地なのですが、
池の近くには長年放置されているらしき鉄筋コンクリート2階建ての廃墟もあり、夜になる
とかなり不気味な雰囲気になります。
山頂には尾張戸神社があり、その境内にある木からは五寸釘が打ちこまれたと思しき痕跡が
見つかっています。
【金城埠頭】
名古屋港にある金城埠頭の13番岸壁は、心霊スポットとして東海地区ではかなり有名で、
昔は地元の新聞やローカルTVでも幾度も取り上げられたスポットで、現在でも稀に心霊
現象の目撃があるようです。
事故も多く、過去に何台も車が海に落ちて人が死んでいるらしく、夜中には霊の目撃談も
数多くあります。
名古屋港で起きた有名な怪現象として、このような話があります。
夜中に自動車免許取り立ての女子大生2人組が、運転の練習で現在の13番岸壁付近を軽く
走行しているときでした。
車のハンドルが急にきかなくなり強引に停車して岸壁向こうの海を見ると、岸壁向こうの
海面に、漆黒の闇の中から無数の青白い不気味な手の大群が見えたのです。
不気味な手の大群は、その車にむかって「おいでおいで」と手招きをしてました。
女子大生達は脱兎のごとく、名古屋港を脱出して逃げ帰ったそうです。
この事件だけでなく、13番岸壁付近では原因不明の怪奇現象が多発していたそうで、深夜
の貨物作業員も宿直を嫌がるようになっていました。
そしてこの事件が紹介されてからは、タグボート係留場に使用用途が変更されたそうです。
【桶狭間古戦場跡】
桶挟間とは、戦国時代に織田信長と今川義元が戦をした場所であります。
そのような場所だからか、落ち武者の霊が多く目撃されています。
あまりに幽霊の目撃が多いため高徳院を建設し、道路沿いに数多くの地蔵を祀ったところ、
落ち武者の目撃は少なくなったといいます。
しかし、今でも落ち武者の目撃談は後を絶たないそうです。